【医学部】解剖学を学ぶ上で役立つオススメ教科書・参考書8選【徹底比較】
お疲れ様です、ファラデーです!解剖学を学習する上で役立つ参考書をまとめてみました。成書+簡単な参考書を購入するのがオススメです。
とりあえず持っておくべき世界標準の教科書
ネッター解剖学アトラス
解剖学教科書の王道のひとつ。世界的なスタンダードは「ネッター」か後述の「グレイ」みたいです。個人的には電子版付きの方がサクッと閲覧できるのでオススメ。
グレイ解剖学
1858年にイギリス人のヘンリー・グレイが初版を出版して以来、150年以上に渡って権威ある解剖学書として愛用されています。アトラスは医学知識というより、イラストを中心に取り扱っています。
また、医師たちの恋を描いたアメリカの医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」のモチーフにもなっています。
プロメテウス解剖学
画期的アトラスとして発行以来絶大な支持を得ている『プロメテウス解剖学アトラス』の全3巻に収載された図版を精選し、画像写真も加えて編集されたアトラスが、さらに使いやすくなって新登場。図版の美しさはそのままに、人体の全部位をこの1巻にまとめている。筋の起始・停止、神経支配をまとめた一覧表や、臨床に直結したコラムも多数。「まず1冊」のニーズを完全に満たす、まさに定番の必携書。
解剖学の理解を助ける教科書
解剖学講義
およそ30年前から解剖学のスタンダードとして愛用されている解剖学講義。やや図がラフな印象があり、アトラスと合わせて使うのがオススメです。
標準解剖学
解剖学のみならず、とりあえずこれを買っておけばなんとかなる!という「標準シリーズ」。アトラスなしでもしっかりと学べる仕様になっています。
解剖学を楽しく学べる教科書
イラスト解剖学
勉強なんてつまらない…そんな人にオススメです。しっかりとした内容にも関わらず、面白い内容やイラストが盛り沢山でスラスラ読めます。イラスト自体は非常に写実的なモノではないため、アトラスや成書と合わせて使いましょう。
好きになる解剖学
解剖学の面白さを与えてくれる本です。学習の為というよりは趣味で読むのが良いかもしれません。初学者が興味をもつためには最適です。
ぜんぶわかる人体解剖図
非常にキレイなイラストと説明が記載されています。初学者や一般の方が人体構造について学習する時に適しています。
まとめ
- とりあえず成書を1冊買おう
- 楽しく勉強したいなら、それに加えてわかりやすい参考書を買おう