【医学部】ボッチ回避…!医学生が部活に入るべき3つの理由【新歓】
お疲れ様です!ファラデーです。大学生なら誰しも「新歓」を経験すると思います。医学部にはサークルがありません。基本的に運動部は部活しかないのです…
これから新歓される一年生へ
医学部入学おめでとうございます。長かった受験生活が終わって、いよいよ医学生になるわけですね。そんな新一年生を待ち受けているのが…新歓です。
医学部には基本的に「部活」しかありません。新しく出来た団体や一部の文化系にはサークルもありますが、ほとんどの運動部は「部活」という名を冠しています。
そもそも部活に入るべきなのか?
部活に入るべきかどうか迷う人は多いです。「なんで部活しかないの…?サークルで良いのに」「大学ではバイトしたいのに部活なんて…」そういう嘆きをしてきた医学生が毎年たくさんいます。
自分の結論を先に言わせて頂くと
「部活には入っといた方がお得な事が多い」
そう考える3つの理由を説明します。
①勉強してる人 vs 勉強と部活してる人
大学に入ってするべき事はなんでしょう。もちろん勉強です。
経済学部なら経済の、理学部ならば数学や物理など、そして医学部は当然「医学」の勉強をします。
でもよく考えてみて下さい…高校や中学で成績が良かったのは誰でしょう?僕の印象では、部活を一生懸命にやってた学生と帰宅部の学生では、部活学生の方が成績が良い傾向にある気がします。実際にこんな記事もあります。
記事の中でも書いてありますが、部活によって厳しさや目標が違うので、その辺りは自分でしっかりと考えなくてはいけません。また、某大学のように在学生全員がUSMLE(アメリカの医師国家試験)を受けるというような、これまでの常識が通じない勉強が必要になる場合には、部活をやっている時間はないのかもしれません。
②部活の友が真の友
医学部に入って、すぐに始まる新歓。多くの大学で3月後半から4月末に行われるのが一般的です。自然にグループが形成され、そのメンバーで新歓を渡り歩くなんて事もあります。
「ヤバイ…人見知りで口下手だから、友達が全然出来ない…」なんて人が出てくるかもしれません。でも、安心して下さい。
新歓期に出来たグループの99%は崩壊します。
別に新歓で出来た友達なんていらないと言いたいわけではありません。でも、新歓も終わり、夏が近づいてくると気づくんです。「部活のヤツとしか会ってないな」と。
医学部には「東医体」あるいは「西医体」という大きな大会が夏にあります。それに向けて、合宿をしたり練習をしたりと部活のメンバーで固まっていくのです。しかも、一年生はまだ教養の授業だけなので、授業に全部出席する人というのは稀です。どうしても、部活で会う人間と仲良くなってしますんです、嫌でも。
文科系の部活には「東医体」や「西医体」のような大会はありませんが、それでもコンサートや発表会など目標とするイベントがあるので、一緒にいるメンバーが固まる事には違いありません。
③人脈と親の言う事は後から効いてくる
最後に、なんといっても先輩や後輩が出来る事はとても大きなメリットです。学生の間は、試験や病院の様子、恋愛など様々な事を相談したり、オシャレなお店に連れて行ってくれる人もいるでしょう。男女共通の部活なら内部で付き合う人が多いです。
先輩たちが卒業してからは、自分が行きたい病院に行った先輩がいれば話を聞けますし、どの科に行くか迷っていれば相談する事だって出来ます。もちろん、そういったしがらみが逆に窮屈に感じるコトもあります。でも、社会ってそういうものです、たぶん。
そうはいうけど、ぶっちゃけ入らなくても大丈夫
考え方は人それぞれです。自分が部活に入っていた人間だから勧めているだけです。部活に入っていない人でも優秀だったり人気者だったりする人も大勢います。
自分が何をしたいのかハッキリしている人はその目標に向かって、何をしたいかよく分からない人は「とりあえず部活に入って、やりたい事が見つかったら辞めよ」ぐらいの気持ちでも良いのかもしれません。
まとめ
- 迷ったら、とりあえず部活入っとくと「縦のつながり」は作りやすいよ
- 逆に、しがらみがウザいコトもあるからその辺は気をつけて
- 色々面倒だけど、辞めるコトも出来るから、安心して