美人にメンヘラが多いのはホント?
お疲れ様です、ファラデーです。よく言われるコトの一つに、「メンヘラに美人が多い」というものがあります。これが本当かどうかを考察してみました。
メンヘラとは
Wikipediaでは「メンヘラ」を以下のように説明しています。
精神障害を患っている(狭義には境界性パーソナリティ障害)、あるいは精神的に不安定な状態にある人に対する俗称(ネットスラング)
精神衛生を示す「メンタルヘルス」が略されて「メンヘル」となり、英語の接尾語の" -er"をつけて「メンヘラー」→「メンヘラ」となったとする説明も多く見られます。
メンヘラに美人が多いのは本当?
結論から述べると「半分ウソ」だと考えます。
①メンヘラな美人だけ注目される
まず、世界を「メンヘラと非メンヘラ」、「美人とブス」に分けてみます。
メンヘラには当然、美人もブスも含まれます。
重要なのは、「世間は"メンヘラなブス"に興味を持たない」というコトです。精神的な未熟な人間に対して、積極的に関わりたいと思う人は少ないです。それでも興味を持つ可能性があるのは、その人の外見が優れているからです。
それゆえ、メンヘラな性質をもつ人間のうち、世間から興味を持たれるのが「メンヘラな美人」だけになるため、「メンヘラには美人が多い」と錯覚されていると考えます。
②美人はメンヘラになりやすい性質を持っている
先に「半分ウソ」と述べた理由は、美人にはメンヘラになりやすい性質があるからです。上述のように、「メンヘラな人間」の中で注目されるのは美人だけです。それゆえ、「メンヘラな美人」が過剰に多いように認識されています。
しかし、2ちゃんねる創設者のひろゆき氏が関わるこちらの動画で述べられているように、美人という要素自体にメンヘラになりやすいという性質があるというのも事実です。
動画の内容をまとめると、
可愛い→周囲からチヤホヤされる→依存的な関係が当たり前になる→人格形成のためのトレーニングが不足する→人格が未熟となり、過剰な自意識や完璧主義が構築される
というものです。
たしかに、このような説明も納得の行く流れになっています。
まとめ
- 「メンヘラに美人が多い」は「半分ウソ」
- メンヘラな人間のうち、興味をもたれるのは「美人」だけで、それゆえ過剰に注目されている。この部分はウソ。
- 美人という性質によって、メンヘラが形成されやすいというのはホント。