整形中毒になる人の心理を分析してみた。
お疲れ様です、ファラデーです!過剰なまでに美容整形をする人がいます。そのような人々はどのような心理状態なのか分析します。
過剰な整形をする人の心理
「整形」は、「自分の身体的側面を改善する行為」です。重要なのは、「なにが改善なのか」は、その人自身の価値観によって決まるという事です。
過剰な整形に陥った人は、他の人からみて、「気持ち悪い」と思われる事が多いと考えます。それはその人の価値観が多くの人とかけ離れているからでしょう。
なりたい自分がない
価値観がかけ離れてしまう原因は、「なりたい自分がない」コトにあります。今回のケースで言えば、「整形によってどのような見た目になりたいのか」がハッキリしていないからです。
「一重を二重にしたい」という考えは、全く問題ありません。その人自身の価値観が「一重よりも二重のが良い」というもので「整形に対しても抵抗がない」ならば、手術を受けてそれで終わりです。自分の価値観に近づき、満足感もあがるはずです。
しかし、曖昧な目標は危険です。「可愛くなりたい」とか「石原さとみみたいになりたい」とか「ずっと若くいたい」とか。これらは、全くゴールの見えない目標です。終わりのない目標を目指しているからこそ、整形地獄に陥ってしまうのです。
可愛くなりたいのなら、「涙袋をこのぐらいにして、二重にして、頬をこのラインにする事で、可愛くなりたい」のような具体的なゴールを設ければ、満足感を得るコトが出来ます。
何事も、適切な目標を掲げるコトが大切です。
まとめ
- 整形は自分の身体的側面を改善して評価を高める行為。
- 改善の基準は、自分の価値観で決まる。
- 目標がハッキリした整形は良いが、目標のない整形は地獄。