なにかのお医者さんになるんですか?

思ったコトを紹介します。

一人称が自分の名前の女性の心理を分析してみた。


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お疲れ様です、ファラデーです!自分の事を自分の名前で呼ぶ女性を時たま見かけます。この方々の心理を分析してみました。

一人称が自分の名前

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「ユミもそう思う!」「マミはねー…」のように自分を自分の名前で呼称する女性がいます。この女性がなぜこのような一人称を使おうと考えたのかを分析してみたいと思います。

他の言葉は普通だからこその違和感

小学校低学年ぐらいまでの子供であれば、それほど違和感がわきません。これは「わたし」や「うち」などの一人称をまだ知らない可能性があるからです。このような年代の子供は、一人称が自分の名前であったとしても、他の言葉も稚拙であるため、ある意味バランスがとれています。

 

いま問題としているのは、ある程度の言葉遣いが出来る女性が、自分の事を名前で呼ぶ場合です。この場合、他の言葉遣いはほぼ年齢相応です。だからこそ、違和感が生じるのです。

昔からそう呼んでるから、は通用しない?

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実際に幼い頃から自分を自分の名前で呼んでいて、それに慣れているからだ、という反論は成り立つでしょうか。答えは、NOです。

 

この違和感は、他の言葉が年齢相応だからこそ成り立ちます。それゆえ、「女性自身が意図的に使っている」のです。たとえ、本当に幼い頃に自分の名前で呼んでいたとしても、他の言葉遣い同様にある年齢に達した時に、これはオカシイなと修正されるはずです。

 

もちろん、面倒だから変えてないという人も中にはいるでしょう。ただ、そういう人は他の言葉も変えていないはずですので、全体的に幼稚な言葉遣いになっているはずです。

なぜ自分の名前で呼ぶか、その理由

基本的に人間は自分のメリットになるコトを優先して行います。ならば、自分の名前を使うコトもメリットがあるはずです。

 

ひとつに「あえて自分を幼稚に見せる」という効果があります。これは、「全然勉強してないからテスト出来ないかもなー」に代表されるセルフハンディキャッピングと同じ効果を期待しています。幼稚な自分を演出するコトで、「私は無力だから助けて」「幼稚だからカワイイ」という印象を持たせられる可能性があります。

 

もうひとつに「単純に呼び名がカワイイ」というコトもあるでしょう。「マユミ」という名前の場合、「マユミはねー…」というよりは「マユはー…」や「マーは…」のように省略したモノが使用されやすいイメージがあります。これは、「私」や「自分の名前そのもの」を使うというよりも、可愛らしい語感の一人称を求めているというコトだと考えます。

 

なぜ男性には少ないイメージなのか

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こういった傾向は男性には少ないイメージがあります。理由は単純にメリットが少ないからでしょう。

 

男女平等が叫ばれる世の中ですが、現実的には「男は強く」という世界観で支配されています。その中で、自分自身を幼稚に見せかけるコトは、男性にとっては社会生活上、メリットはほぼありません

まとめ

  • 一人称が自分の名前で呼ぶのは、メリットがあるから。
  • メリットとして、「自分を幼稚にみせる」「呼び名がカワイイ」がある。
  • 男性は、そのメリットを享受しづらいため、使用者が少ない。