全部わかる…?医療従事者が最低限知っておきたい「カルテの略語」をまとめてみた【医師・看護師・研修医】
お疲れ様です、ファラデーです!医療従事者にとって略語は切っても切れないモノです。カルテで良く使われる基本的な略語をまとめてみました。
カルテで使われる一般的な略語
r/o:rule out 「〜を鑑別せよ」
s/o:suspect of 「〜疑い」
p.o.:per Os 「経口投与」
i.v.:intravenous injection 「静脈注射」
div.:Drip infusion in vein 「点滴静脈注射」
r.a.:room air 「酸素投与せずに室内空気で」
n.p.:no problem 「異常なし」
f/u:follow up 「経過観察」
Hr:Harn(独) 「尿量」
Tx:Treatment 「治療」
D/D:differential diagnosis 「鑑別診断」
L.D.:Laboratory Date 「検査データ」
P.I.:Present illness 「現病歴」
P.H.:Past history 「既往歴」
ENT:Entlassen(独) 「退院」
DNR, DNAR:Do not resusciate 「蘇生拒否」
薬に関する略語
X1, X2, X3...:「1つ、2つ、3つ…」
1X, 2X, 3X...:「1回で、2回に分けて、3回に分けて…」※「分1、分2、分3」と同義。
1T, 2T, 3T...:Tablet 「1錠、2錠、3錠…」
1C, 2C, 3C...:Capsule 「1カプセル、2カプセル、3カプセル…」
1V, 2V, 3V...:「1バイアル、2バイアル、3バイアル…」
1A, 2A, 3A...:「1アンプル、2アンプル、3アンプル…」
他にも様々な略語があるケド…
他にも様々な略語がありますが、せめてこれだけはというものを選びました。薬剤や疾患名まで入れるときりがないので、気になったものは調べる癖をつけておくと、知らず知らずのうちにカルテを読み解けるようになっています。